シチリアのオーガニックワインメーカーGurrieri社が「ワインと和食の相性オリジナルカタログ」を作成すると同時に、そのワインと和食の賞味会を開催した。Gurrieri社はイタリア・シチリアのラグーサ県で50年前からファミリー経営でブドウ作りに専念し、2010年からこの地の特性を生かしたワインを作っている。このワイナリ―はイブレイ山脈の田園地帯、ヴァル・ディ・ノートに位置し、シチリア唯一のDOCGであるチェラスオーロ・ディ・ヴィットーリアをはじめ、土着品種のネーロ・ダヴォラ、フラッパートから造るスプマンテや白ワインなどユニークなオーガニックワインを生産してきている。賞味会では、神田明神下みやび（東京）の和食コースに合わせて、グリッロシチリアDOC（グリッロ100％）、フラッパートテッレシチリアーネIGT（フラッパート100％）そして、チェラスオーロディヴィットリアDOCG（ネーロ・タヴィオラ60％、フラッパート40％）などが提供された。

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