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【アワヒ,アワビ】

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アワビは殻が平たい形をしているため、二枚貝の一種と誤解されやすいが、ミミガイ科の巻き貝である。殻が耳の形に似ているところから、ミミガイの名がついたといわれる。


アワビの種類は世界中で約100種といわれるが、日本に棲息している重要種はクロアワビ、エゾアワビ、メガイアワビ、マダカアワビの4種類。クロアワビとエゾアワビはアオガイ(またはオガイ)、メガイアワビとマダカアワビはアカガイ(またはメガイ)と呼び分けられる。

アオガイはアカガイに比べて生命力が強く、身質は硬くしっかりとしている。一般に、アオガイは刺身や水貝などの生食用に、アカガイは蒸しものや煮ものなどの加熱調理用に用いられることが多い。

同じミミガイ科に属するトコブシは、外見がアワビとよく似ているためアワビと混同されがちだが、アワビ類とは別群に分類されている。

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